ビスフォスフォネート製剤は複合性局所疼痛症候群に有効

・48歳日本人男性がCRPS type I になり、5か月の理学療法やNSAIDにもかかわらず右足関節の激しい疼痛でVAS 59/ 100。レントゲンで著しい局所的なosteoporotic変化と骨シンチで足関節のradioactivityが著しく増加。1か月後経口risedronate(アクトネル:エーザイ) (1日2.5mg)投与, 骨痛はVAS scoreで 59から18に低下. 12か月後の骨シンチはその患者の正常(左足関節)よりも radioactivityは著しく低下。 この結果治療は15か月で中止。32か月の時点で疼痛はほとんどなくなりレントゲンでは局所的な osteoporotic変化は正常になった。別の48歳日本人男性はCRPStype Iになり9か月の理学療法やNSAIDsにもかかわらずVAS83の激しい疼痛が右足に生じた。レントゲンで指骨, 中足骨, 足根骨に局所的なosteoporotic 変化が認められ、骨シンチで足にradioactivityの著しい増加を認めた。経口alendronate(ボナロン、フォサマック) (1週間に35mg)開始1か月で, 骨痛はVAS 83から30になり, 9か月の時点で3になった. 15か月の時点で疼痛が軽減したため治療を中止した。30か月の時点で、疼痛はなく、レントゲンでは局所的なosteoporotic変化は著しく改善した。
Improvement of pain and regional osteoporotic changes in the foot and ankle by low-dose bisphosphonate therapy for complex regional pain syndrome type I: a case series.Abe Y, Iba K, Takada J, Wada T, Yamashita T.
J Med Case Reports. 2011 Aug 4;5(1):349. [Epub ahead of print]
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by fibromyalgia11 | 2011-08-06 21:40 | 複合性局所疼痛症候群
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