慢性広範痛症は乳がんの危険因子らしい

・40-70歳の Stages 0-3(非転移性)の乳がん女性40人。 対照群は年齢を一致させた40人の健常女性。乳がんの女性は健常人より慢性広範痛症chronic widespread painである傾向がある。

Association of fibromyalgia characteristics in patients with non-metastatic breast cancer and the protective role of resilience.
Schrier M, Amital D, Arnson Y, Rubinow A, Altaman A, Nissenabaum B, Amital H.
Rheumatol Int. 2011 Sep 8. [Epub ahead of print]

 非転移性腫瘍なので乳がんが原因で広範な痛みが起こるわけではありません。広範な痛みを感じている人は乳がんになりやすいということです。この研究では有意差はないようですが、過去の報告とあわせると慢性広範痛症は癌の危険因子であろうと推測されます。治療により慢性広範痛症が軽快したら発がん性が減るのかどうかは不明です。
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by fibromyalgia11 | 2011-09-13 21:19 | FMの疫学
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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