家に帰って考えるは再診しないことを意味する

 私は線維筋痛症ではない患者さんには「将来はともかく現時点では線維筋痛症ではありません。診断のみであればこれでおしまいです。治療を希望されるのであれば治療をします。」と説明しています。線維筋痛症類似状態には線維筋痛症と同じ治療をする書類を渡して読んでいただいています。
 また、「薬を使用すると、死亡する確率がごくわずかではあるが高くなります。」とも説明しています。
 そうすると、再診しない患者さんが少なくありません。繊維筋痛症でない場合には半数以上の方が再診しません。あいまいな返事をされる方もいらっしゃいます。その場合には「家に帰ってよくお考え下さい。」と説明しています。その場合、再診する人はほとんどいらっしゃいません。それでも再診した方は2人(私の記憶にある限り)のみです。1人の方はかかりつけの医師に相談され私は正直に説明したにすぎないと説明され再診されました。医師であればほとんどすべての薬を飲むと副作用で死亡する確率は皆無ではないことを知っています。また1年近くして再診された方もいらっしゃいます。その患者さんは大病院を受診して治療効果がありませんでした。診断書を書く際、「診断名が分からないので診断書を書くことができない。」と言われやむを得ず私を再診されました。その方は症状が改善し就労可能になりました。これとは逆に私が治療しても症状が改善せず、別の医療機関を受診して症状が改善した人もいると思います。
 線維筋痛症のグレーゾーンの患者さんは半数以上が再診されません。
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by fibromyalgia11 | 2011-10-29 19:03 | FMの雑感
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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