慢性疲労症候群での生物製剤の効果

主なCFS症状が軽減し、それにより抗-CD20 抗体のRituximab(リツキシマブ:リツキサン®)(3人のCFS患者で臨床的に有意に反応した)を用いてBリンパ球を減らす先行研究が行われた。方法と結果:二重盲検、偽薬対照のphase II研究 (NCT00848692), 30人の CFS患者が無作為にRituximab 500 mg/m(2)又は生食を2週間間隔で2回注射され12ヶ月経過観察。. Xenotropic murine leukemia virus-related virus (XMRV)は誰にも見つからなかった。反応は一般的にすべてのCFSの症状に影響を与える. 大きな又は中等度の反応(自己報告の疲労点数が経過観察中軽減したままと定義)は, Rituximab 群では15人中10人 (67%) に偽薬群では15人中2人 (13%) に認められた(p = 0.003). Rituximab群で反応した10人の経過観察時の平均反応期間は25 週(8-44週). Rituximabを使用した4人は研究期間を過ぎても臨床的に反応したままであった。経過観察中の疲労点数の反復測定の一般線形モデルでは時間と治療に有意な関連がある(患者の自己報告ではp = 0.018, 医師の評価ではp = 0.024), Rituximab 群と偽薬群の間で治療後6-10か月間で差あり。一次的な結果である治療3か月後の自己報告の疲労点数による効果は陰性であった。深刻な副作用はなかった。Rituximab群の2人ではすでに存在していた乾癬が中等度悪化。

PLoS One. 2011;6(10):e26358. Epub 2011 Oct 19.
Benefit from B-Lymphocyte Depletion Using the Anti-CD20 Antibody Rituximab in Chronic Fatigue Syndrome. A Double-Blind and Placebo-Controlled Study.Fluge O, Bruland O, Risa K, Storstein A, Kristoffersen EK, Sapkota D, Næss H, Dahl O, Nyland H, Mella O.
Department of Oncology and Medical Physics, Haukeland University Hospital, Bergen, Norway.
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by fibromyalgia11 | 2011-11-05 12:42 | 慢性疲労症候群
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