複数の医療機関で投薬を受けてはいけない

 高血圧や、便秘に対する薬物治療を複数の医療機関で受けている人はまずいないと思います。既に高血圧や、便秘に対する薬物治療を受けている人に、別の医療機関の医師が別の薬を処方することは通常ありません。線維筋痛症あるいはそのグレーゾーンなどの慢性痛ではそれが頻繁に行われています。痛みやしびれの原因には様々な医学理論があり、異なる医学理論に基づき、様々な薬が別々の医療機関から処方されることは珍しくありません。また、患者さんもそれを受け入れてしまいます。高血圧や、便秘の場合、別の医療機関からそのような申し出があっても、患者さんがそれを受け入れるでしょうか。このことは痛みがが軽んじられている証の1つと私は考えています。
 私が治療している患者さんがいつの間にか別の医療機関で痛みやしびれの薬をもらっていることがあります。湿布や外用薬は構いませんが、内服薬の場合には許容できません。どこか1つの医療機関で治療を受けようように選択を迫ります。慢性痛患者さんで、別の医療機関での投薬を選択した患者さんもいらっしゃいます。最近、リリカを別の医療機関から処方される機会が増えました。その場合もどこか1つの医療機関で治療を受けようように選択を迫っています。
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by fibromyalgia11 | 2011-11-14 18:05 | FMの薬物治療総論
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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