中国でのむずむず脚症候群の有病率

上海の都市部の郊外の地域を基にした50歳を超える人におけるRLSの有病率。電話調査、直接面接を含む3段階調査。電話調査でRLSの診断基準に基づく4つの質問を行った。2回目の電話調査では睡眠の専門家によりRLSに類似した疾患や二次性のRLSを鑑別。クリニックでの直接面接では確認と検査を行った。結果:上海郊外のWuli Bridgeの住民の2609人が最初の電話に応じた(男性では68.55±10.13歳、女性では 65.34±10.52歳,平均±SD). 18人の患者が最終的にRLSと診断された。つまり、RLSの有病率は約0.69% (95% confidence interval (CI): 0.41-1.09).

Restless legs syndrome in Chinese elderly people of an urban suburb in Shanghai: A community-based survey.
Ma JF, Xin XY, Liang L, Liu LH, Fang R, Zhang YJ, Wang DY, Fahn S, Tang HD, Chen SD.
Parkinsonism Relat Disord. 2011 Dec 6. [Epub ahead of print]

 これは非常に少ない有病率です。中国人における線維筋痛症の有病率は0.05%という報告もあります。線維筋痛症もRLSも同様に低いのかもしれません。
 しかし、調査に問題があるのかもしれません。調査を拒否した人たちの中に多くのRLS患者さんがいる可能性は否定できません。自分の病気を知られたくないという気質が中国人にある可能性は否定できません。
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by fibromyalgia11 | 2011-12-17 11:37 | むずむず脚症候群
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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