アメリカには黒人は少ない

 アメリカからの医学論文の中で人種による差を述べている論文が少なくありません。しかし、実はアメリカには黒人はあまり多くはありません。黒人に関する論文を読む際には注意が必要です。奴隷として連れて来られた黒人の子孫には黒人は少ないのです。多くは白人との混血です。その理由はここでは述べません。つまり、論文上では黒人となっていますが、その多くは黒人と白人の混血です。もちろんアメリカにいる黒人のうち、奴隷として連れて来られたのではない黒人やその子孫がいます。その人たちは混血ではない黒人です。学問的に黒人と白人の比較をするのであれば混血していない黒人を対象にすべきです。それこそが人種差と思います。
 実は多くの論文ではAfrican Americanと記載されています。現在、アメリカでは公の場ではblackという言葉はあまり使われていません。African Americanという言葉が使われています。アメリカ国内の医療を語る際にはCaucasian(白人)とAfrican Americanを分けることには意味があるのかもしれません。しかしその結果は必ずしも、白人と黒人の差ではありません。
 ところでAfrican AmericanであればCaucasianではなくEuropean Americanと呼ぶことが正しいのではないかと私は考えています。
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by fibromyalgia11 | 2012-01-07 14:37 | その他
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