線維筋痛症の不全型なのか別の疾患なのか

 痛みの範囲が狭い場合には、線維筋痛症の不全型あるいはグレーゾーンなのかわからない場合があります。しかし、治療をする上では問題はありません。ロキソニンやボルタレンといった非ステロイド性抗炎症薬が無効であれば、神経障害性疼痛の治療をすればよいのです。神経障害性疼痛の治療とはすなわち線維筋痛症の治療です。もちろん通常の検査を行い、骨折、炎症などの疾患を否定する必要があります。 
 他の医療機関で検査が行われていた場合に再度検査するかどうかは難しい問題です。他の医療機関で行われた検査にかかわらず最初から検査を行えば、検査としては完璧です。しかし、その場合、放射線被爆の問題、医療費の高騰の問題があります。線維筋痛症やそのグレーゾーンの有病率は少なくとも人口の20%です。その全員が医療機関を変わるたびに最初からすべての検査を行うと膨大な医療費が必要になります。この問題には正解はありません。ケースバイケースとしか言いようがありません。
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by fibromyalgia11 | 2012-02-16 18:12 | FMの雑感
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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