食後内服の意味

 食後に内服する場合が多いのですが、食後にはあまり意味はありません。三食後の場合には8時間ごとの内服、朝食後と夕食後の場合には12時間ごとの内服とほぼ同じ意味です。理論上8時間ごとあるいは12時間ごとの内服の方が優れていても、飲み忘れることが多く実用的ではありません。食事の後に薬を飲む事を習慣にすれば飲み忘れが少ないため、便宜的に三食後あるいは朝食後と夕食後にしたと考えていただいて構いません。食事が出来ない場合に薬を飲まないということは望ましくありません。たとえ食事がなかったり大幅に遅れた場合には、食事には関係なく一定の時間に内服する必要があります。その場合、食前になっても構いません。飲まない薬には効果はありません。ここで言う薬とは鎮痛目的の薬です。糖尿病などの薬の飲み方は主治医にご相談下さい。
 就労している人の中には昼食後の内服を嫌う人がいます。自分の弱みを他人に見せたくないことがその主な理由です。その場合には患者さんの意向に従う必要があります。
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by fibromyalgia11 | 2012-03-25 14:17 | FMの薬物治療総論
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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