別の疾患で薬を追加する場合の注意点

 複数の薬を内服した場合の安全性はわかりません。鎮痛効果が強くなるかもしれませんが、副作用が強くなるかもしれません。1つの薬でさえ効果があるか、副作用がでるかは実際に使用しないとわかりません。1つの薬の安全性は動物実験で確かめられていますが、2種類以上の薬を併用した場合の安全性は動物実験で確かめられることはほとんどありません。複数の薬の効果や副作用は実際に使用しないとわかりません。
 線維筋痛症の薬を内服している時に、別の疾患の薬を併用する場合には注意が必要です。たとえそれが、処方箋が不要であり、薬局で購入可能な薬であっても注意が必要です。線維筋痛症の薬をのみ少し眠いながらも痛みが軽くなっていた人が、風邪を引き薬局で風邪薬を購入して飲んだところ眠気が増して転倒することがあります。風邪薬には眠気の副作用があります。線維筋痛症の薬により転倒が起こらない程度の眠気があり、風邪薬の眠気の副作用が加わり転倒したのであろうと推測しています。線維筋痛症の薬を飲んでいる際に新たな薬を飲む際には転倒などの副作用が発生する可能性があることを知っておく必要があります。
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by fibromyalgia11 | 2012-03-25 14:19 | FMの薬物治療総論
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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