漸増速度を決める要素

 リリカを使う場合には、それまでにある程度の薬を試していますのでその患者さんが眠気などの副作用にどの程度強いか弱いかある程度分かります。薬を増やす速さと初回投与量は現時点での副作用の程度、副作用に対する患者さんの耐久性(それまで使用した薬に対する反応で判断)、痛みの程度の組み合わせで判断します。高齢者、体重が軽い、現時点で副作用が強い、副作用に対する耐久性が弱い、痛みが軽い場合には薬を増量する速度を遅くしたり初回投与量を減らします。逆に、若者、体重が重い、現時点で副作用が弱い、副作用に対する耐久性が強い、痛みが強い場合には薬を増量する速度を速くしたり、初回投与量を多くします。リリカの場合には、漸増の速度をどのようにするかの決定(匙加減)が医師の腕の見せ所です。この匙加減は医師の経験に基づくとしか記載できません。私は通常、初回投与量を25mgにしています。1週間ごとに50mg、75mgと増やします。そこからは前述の要素により増量の速度を変化させます。
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by fibromyalgia11 | 2012-03-25 14:21 | FMの薬物治療総論
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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