SSRIは急性膵炎の危険因子ではない

スウェーデン、2006年から2008年までの間に40-84歳の人口を基にした症例対照研究でSSRIと急性膵炎の関連を調べた。急性膵炎を起こした6161の症例。年齢、性別、カレンダー年を一致させた61,637人の対照群を人口から無作為に選んだ。SSRIの使用は1-114日, 115―180日, 181―365日, 又は1―3.5年前に投薬されていたことを各々、"現在," "最近," "過去," あるいは"以前" と定義。マッチさせた変数で補正した急性膵炎のOR はSSRIの現在の使用で増加 (OR, 1.5; 95% CI, 1.4-1.7). After adjusting for 疾患、アルコール過剰摂取に関連した投薬、喫煙、糖尿病、虚血性心疾患、肥満、激痛、教育レベル、結婚状態、で補正するとOR は1.1 (95% CI, 1.0-1.3)。他の投薬の数、並存疾患のproxyで補正すると, OR は1.0 (95% CI, 0.9-1.1)。SSRI 以外の抗鬱薬のOR も同様のパターン。交絡因子で補正するとSSRI 使用者における急性膵炎の危険性は高くならない。
J Clin Psychopha
rmacol. 2012 Apr 26. [Epub ahead of print]
Selective Serotonin Reuptake Inhibitors and the Risk of Acute Pancreatitis: A Swedish Population-Based Case-Control Study.
Ljung R, Ruck C, Mattsson F, Bexelius TS, Lagergren J, Lindblad M.
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by FIBROMYALGIA11 | 2012-05-01 20:14 | 抗うつ薬
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by fibromyalgia11
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