むずむず脚症候群の老人での障害

アメリカの国家的な老人の研究であるHealth and Retirement Study (HRS)の2002年の横断研究のインタビュー研究から1008人を選ぶ。RLSと関連のある症状と睡眠障害を調べる。日常生活動作(Activities of daily living:ADL), 道具的日常生活動作(instrumental activities of daily living:IADL), および移動の制限, 大きな筋肉群, 大まかなおよび繊細な運動機能を標準的な質問で調べた。経過観察の6年間での突発的な機能障害も調べた。結果:1947年以前のアメリカの老人のRLSの有病率は10.6%. 研究当初におけるRLSの有病率が高い要因は: BMIの過体重(多変量で修正した有病率の比は= 1.77; 95% confidence interval (CI) 1.05-2.99); 軽度から中等度の痛み (2.67, 1.47-4.84) または活動に影響する痛み(3.44, 2.00-5.93); 三つ以上の慢性的な投薬 (2.54, 1.26-5.12), 自己負担の医療費が最も高い四分位 (2.12, 1.17-3.86), 頻繁な転倒(2.63, 1.49-4.66), 就労を制限する健康状態(2.91, 1.75-4.85), または早期覚醒や頻繁な覚醒 (各々1.69, 1.09-2.62および 1.55, 1.00-2.41). 現在のアルコール消費 (0.59, 0.37-0.92) 頻繁な医療機関受診(0.49, 0.27-0.90) はRLSの有病率を下げる. RLSは突発的な障害を予測しないが階段を上ることが困難 (multivariate-adjusted hazard ratio = 2.38, 95% CI 1.39-4.06), 長時間の座位困難 (2.17, 1.25-3.75), 椅子からの立ち上がり困難(2.54, 1.62-3.99), 前かがみ困難(2.66, 1.71-4.15), 重量物の運搬困難 (1.79, 1.08-2.99), 10ポンドの物を運ぶことが困難(1.61, 1.05-2.97), 腕の挙上困難(1.76, 1.05-2.97), 10セント硬貨を拾うことが困難(1.97, 1.12-3.46)という制限の危険性が高くなる.

BMC Geriatr. 2012 Jul 26;12(1):39. [Epub ahead of print]
Restless legs syndrome and functional limitations among American elders in the Health and Retirement Study.
Cirillo DJ, Wallace RB.
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by fibromyalgia11 | 2012-07-29 09:06 | むずむず脚症候群
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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