交通事故後の不全型線維筋痛症の判決5000万円弱


自保ジャーナルNo 1872 (Jun 28.2012) p10-p19
横浜地裁平成24年2月28日判決

 交通事故後に慢性広範痛症が生じた患者さん。交通事故と慢性広範痛症の因果関係を認め4716万円の判決が出ました。この判決はいくつかの点で大変重要です。
1:線維筋痛症ではなくその不完全型の慢性広範痛症が疾患として認めれれた。
 慢性広範痛症の患者数は線維筋痛症の患者数の4,5倍であると推測されています。

2:金額が高額であること
 線維筋痛症であってもこれほどの金額の判決はないかほとんどないと思います。ジャーナルに記載された判決文を読むと症状が重篤なため当然といえば当然ですが。

3:触診をせず線維筋痛症と診断した医師の診断は採用されず、触診をしてchronic widespread painと診断した医師の診断を採用した。

4;ジャーナルを読む限り素因減額(線維筋痛症になりやすい素因を持っていたので損害賠償を減らす事)はされていません。

 控訴されたため確定はしていません。
[PR]

by fibromyalgia11 | 2012-10-20 14:57 | FMの雑感
line

世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


by fibromyalgia11
line