複合性局所疼痛症候群における交感神経ブロックの効果(コクラン)


CRPSに対する局所麻酔薬によるブロック(local anaesthetic blockade:LASB)の系統的総説であるThe Cochrane Library, 2005, Issue 4で報告されたoriginal Cochrane reviewの最新版。結果:新たに10の研究 (combined n = 363). すべてで12の研究 (combined n = 386)。すべての研究の評価ではバイアスの高い危険性か不明瞭な危険性がある。3つの小さい研究ではLASBと placebo/shamを比較. この研究の二つから結果を統合可能 (intervention n = 23). 結果の統合ではLASBには短期間の有意な効果は見つからず (痛み点数が50%減少する可能性の点では)。リハビリ治療にLASBを追加した二つの研究のうち, 痛みの結果を報告した研究ではLASBには追加的な効果がない。8つの小さい無作為振り分け研究では交感神経ブロックを他の治療方法と比較。大部分の研究では交感神経ブロックと他の治療には痛みの結果に差がない。5つの研究は副作用を報告しており、すべて軽微。著者のまとめ:新たな系統的総説では従来の系統的総説と同じ結果。CRPSに対する局所麻酔薬による交感神経ブロックの使用を支持するエビデンスは欠如。
Cochrane Database Syst Rev. 2013 Aug 19;8:CD004598. [Epub ahead of print]
Local anaesthetic sympathetic blockade for complex regional pain syndrome.
Stanton TR, Wand BM, Carr DB, Birklein F, Wasner GL, O'Connell NE.
Neuroscience Research Australia, Randwick, Australia.
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by fibromyalgia11 | 2013-08-26 01:03 | 複合性局所疼痛症候群
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