SSRIによる性機能障害


方法: 全員SSRIのみを内服。結果: 37 % (17/46)の患者はSSRIが引起した性的機能不全の何らかを経験している: 性的欲求の欠如, インンポテンツ, オーガズム異常, および月経周期の異常又は乳房痛を各々 21.7, 8.3, 15.2, および20.6 %の患者が経験。対象者は2群、つまり性機能障害のある者とない者に分けられ、2群のデータを比較。聴性誘発反応の音量依存(loudness dependence of auditory evoked potentials:LDAEP)は性機能障害群(1.04 ± 0.77 μV)の方が性機能障害ではない群よりも (1.45 ± 0.86 μV)低い傾向であるが, その差は有意ではない (p = 0.086). さらに, SSRIが引起した性機能障害の頻度はLDAEPが高い患者と低い患者でもう少しで有意差があり, Cz electrode のLDAEPの中央値で二分される on the Cz electrode (χ 2 = 3.664, p = 0.056).まとめ: LDAEPが低い患者でSSRIが引起した性機能障害の頻度が比較的高い.
Psychopharmacology (Berl). 2013 Sep 5. [Epub ahead of print]
Relationship between SSRI-induced sexual dysfunction and central serotonergic activity based on the loudness dependence of auditory evoked potentials.1請求
Park YM.
Department of Psychiatry, Ilsan Paik Hospital, College of Medicine, Inje University, 2240, Daehwa-Dong, Ilsan Seo-Gu, Goyang, 411-706, Republic of Korea

SSRIは三環系抗うつ薬より副作用が少ないと言う理論には化学的根拠はありません。その一因は性機能障害の存在です。性機能障害は患者が医師に言いにくく、たとえ薬を中止してもなかなか元にはなりません。
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by fibromyalgia11 | 2013-09-08 09:54 | 抗うつ薬
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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