痛みの大部分は神経障害性疼痛


 痛みが3か月以上持続する痛みを慢性痛と定義することが多いのです。痛みが3ヶ月未満であれば急性痛です。その診断は簡単です。
 痛みが3ヶ月も持続すれば中枢性過敏(central sensitization)が起こると私は考えています。つまり中枢性神経障害性疼痛です。
 この二つのことを総合すると慢性痛はすべて神経障害性疼痛です。正確には神経障害性疼痛単独か、神経障害性疼痛と侵害受容性疼痛の合併です。
 今まで神経障害性疼痛は痛みの中で少数派であると推測されてきました。アンケート形式で神経障害性疼痛を見つけ出す努力が行われてきました。しかし、侵害受容性疼痛との合併まで含めると痛みの大部分は神経障害性疼痛であろうと推測されます。
 つまり、神経障害性疼痛の治療薬は多くの痛みに有効なのです。痛みの中で害受容性疼痛単独を見つけ出せばよいのです。今までの診断とは全く逆です。
 
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by fibromyalgia11 | 2013-09-08 10:25 | 神経障害性疼痛
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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