慢性疲労症候群に対するヨガの効果


方法:少なくとも6か月間通常の治療をしても満足な改善のない30人のCFS患者。患者を無作為に2群に分け、約2か月間、通常薬物治療群(対照群, n = 15) 又は通常薬物治療に週2回の等尺性のヨガを併用した治療を、ヨガインストラクターによる各20分間の訓練と自宅での訓練 (ヨガ群, n = 15). 等尺性のヨガの疲労に対する短期間の効果を、インストラクターによる最後の20分間の訓練の直前と後でthe Profile of Mood Status (POMS) アンケートにより評価。両群において治療の前後に等尺性のヨガの疲労に対する長期効果をthe Chalder's Fatigue Scale (FS)アンケートにより評価。副作用と主観症状の変化をヨガ群の患者で記録。結果:全員が治療を終了. 平均POMS 疲労点数はヨガの後有意に減少(21.9 ± 7.7 から13.8 ± 6.7, P < 0.001). The Chalder's FS 点数はヨガ群では有意に減少するが(25.9 ± 6.1から 19.2 ± 7.5, P = 0.002), 対照群ではそうではない. 疲労の改善に加えて, ヨガ群のCFSとFMを合併した2人では痛みも改善。さらに,多くの人が等尺性のヨガ後に体が温かく軽くなると報告.ヨガ群には重篤な副作用はないが、2人の患者ではインストラクターによる最初のヨガの後だるさとめまいを訴える。
Biopsychosoc Med. 2014 Dec 11;8(1):27. doi: 10.1186/s13030-014-0027-8. eCollection 2014.
Isometric yoga improves the fatigue and pain of patients with chronic fatigue syndrome who are resistant to conventional therapy: a randomized, controlled trial.
Oka T1, Tanahashi T1, Chijiwa T1, Lkhagvasuren B1, Sudo N1, Oka K2.
•1Department of Psychosomatic Medicine, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, Fukuoka, 812-8582 Japan.
•2Department of Pediatrics and Child Health, School of Medicine, Kurume University, Asahi-machi 67, Kurume, 830-0011 Japan.
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by fibromyalgia11 | 2014-12-23 13:00 | 慢性疲労症候群
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