急性筋骨格痛に対する局所NSAIDの有効性(コクラン)


コクラン。急性筋骨格痛の成人に対する局所NSAIDs の効果。今回のアップデートで14の研究を追加 (3489 人の参加者), そして4つの研究を除外フルペーパーではない進行中又は完了した20の追加的な研究を同定。前の総説では47の研究を含んでいた。今回のアップデートでは61の研究を含んだ。大部分の研究では、ジェル、スプレー、クリームの局所のNSAIDs を同様の偽薬と比較; 5311人の参加者が局所 NSAIDで治療, 3470人が偽薬で治療, そして220人が経口 NSAIDで治療. 今回の総説は前回の総説より参加者が63%増加。臨床研究登録に、効果判定では約5900人および副作用判定では5300人に達する利用できない結果のいくつかの研究を同定。局所diclofenac, ibuprofen, ketoprofen, piroxicam, およびindomethacinの剤形はマッチさせた局所偽薬よりも有意に高い臨床成功率を示した(少なくとも50%痛みが軽減した参加者が多い) (中等度から高度の質のデータ). Benzydamineはそうではなかった. 3つの薬と剤形の組み合わせは、臨床的に成功するNNTs は4未満. Diclofenacに関しては, the Emulgel® の剤型は二つの研究で少なくとも50%痛みの強さが軽減するNNTは最も小さく1.8 (95% CI 1.5 to 2.1). いくつかの研究で良好又は素晴らしい反応に基づくと、Flector® 以外のDiclofenac 湿布はNNT が低く3.2 (2.6 to 4.2). 1980年代の5つの研究でKetoprofen gelはNNT が2.5 (2.0 to 3.4)であり, いくつかでは結果の定義が不明瞭. Ibuprofen gelはNNTが 3.9 (2.7 to 6.7)であり、2つの研究の結果は著しい改善又は完全な寛解. すべてのその他の薬や剤形の組み合わせはNNTが4を超え、効果が少ないことを示す.局所のNSAIDs同士を比較した利同じ経口NSAIDと比較することは不十分なデータしかない。局所の皮膚反応は一般的に軽度で一時的であり、偽薬と差がない(質の高いデータ)。全身性の副作用 (質の高いデータ) 又は副作用による中止 (質の低いデータ)は極めて少ない。著者のまとめ:局所のNSAIDsは捻挫、使いすぎ、および過剰使用外傷のような急性の状態の痛みの軽減に良好な結果を示し、恐らく経口NSAIDsと同程度の効果. diclofenacのゲル剤形 (as Emugel®), ibuprofen, およびketoprofen,およびいくつかの diclofenac湿布, は最もよい結果. 副作用は通常最小。
Cochrane Database Syst Rev. 2015 Jun 11;6:CD007402. [Epub ahead of print]
Topical NSAIDs for acute musculoskeletal pain in adults.
Derry S1, Moore RA, Gaskell H, McIntyre M, Wiffen PJ.
•1Pain Research and Nuffield Department of Clinical Neurosciences (Nuffield Division of Anaesthetics), University of Oxford, Pain Research Unit, Churchill Hospital, Oxford, Oxfordshire, UK, OX3 7LE.
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by fibromyalgia11 | 2015-06-15 20:40 | アセトアミノフェン、NSAID
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