むずむず脚症候群は心血管疾患の危険因子か


臨床記録と併合したアルゴリズムを用いて、一次性RLSおよび二次性RLS Kaiser Permanente Northern California (KPNC)のメンバーを見つけた。各 RLSの症例を年齢、性別、人種/民族、郵便番号、メンバーの期間でマッチさせたRLSの臨床記録のない50人と対応させた。解析のために、研究開始時の冠動脈疾患(coronary artery disease:CAD: 狭心症, 急性心筋梗塞, 冠動脈血管再生術, CAD death), 心血管疾患(cardiovascular disease:CVD) (CADプラス脳卒中), および高血圧を除外した. 新しい心血管イベントを臨床記録から確認。出来事の発生、KPNCからの退会、死亡のどれかが起こると経過観察中止。このコホート解析では473,358人―年を平均3.91 年、6か月から12年経過観察。生存曲線および比例ハザード回帰モデルを含む生存解析の方法を用いて, RLSの状態とCVDの関連を評価。結果: 7,621人の一次性RLSと4,507人の二次性RLS。全般的には、一次性RLSは二次性RLSよりも若く、合併症が少ない。経過観察の期間, CVDが 478人の一次性RLSコホートメンバーの中で診断され, CADが 310人で診断され, 高血圧が1,466人で診断された. 経過観察中に二次性RLSコホートメンバーの中で、CVD, CAD, および高血圧が各々451, 338, および598人で診断された。多変量で解析すると、一次性RLSは CVD (hazard ratio (HR) = 0.95; 95% confidence interval (CI) 0.86-1.04) およびCAD (HR = 0.99; 95%CI 0.89-1.13)に関してはコホートの比較で同程度の発生の危険性であり、高血圧発生の危険性はわずかに増加(HR = 1.19; CI 1.12-1.25).二次性RLSに分類された人はCVD (HR = 1.33; CI 1.21-1.46), CAD (HR = 1.40; CI 1.25-1.56), および高血圧(HR = 1.28; CI 1.18-1.40)の危険性がわずかに増加。
Sleep. 2015 Jun 16. pii: sp-00438-13. [Epub ahead of print]
Risk of Cardiovascular Disease Associated With a Restless Legs Syndrome Diagnosis in a Retrospective Cohort Study from Kaiser Permanente Northern California.
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by fibromyalgia11 | 2015-06-23 21:47 | むずむず脚症候群
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