急性軟部組織損傷に対するNSAID


コクラン:急性軟部組織損傷の治療においてNSAIDsとその他の経口鎮痛薬の効果(有用性と副作用)を比較。急性軟部組織損傷患者 (研究に参加する48時間以内に起こった関節、靭帯、腱、または筋肉捻挫, 〔使い過ぎによって〕体の一部を痛めること、又は打撲傷) の無作為振り分け又は無作為振り分けに類似した対照研究で経口 NSAID versus paracetamol (acetaminophen), オピオイド, paracetamolプラスopioid, 又は補完代替医療を比較.結果は痛み、腫脹、機能、副作用および早期の再受傷。主要な結果:16の研究、2144人の参加者.2つの研究は子供のみを対象。その他の14の研究は主に若い成人を含んでおり、60%以上は男性。 7つの研究は足関節の捻挫の患者のみを含む。大部分の研究は偏りの危険性が低いか不明瞭; しかし、2つは選別の偏りが高く,3つはブラインド欠如の偏りが高く、1つは不完全なデータによる偏りの危険性が高く, 4つは偏りを報告した選別の結果の危険性が高い. The evidence was usually either low quality or very low quality, reflecting study limitations, indirectness such from as suboptimal dosing of single comparators, imprecision, or one or more of these. Thus we are either uncertain or very uncertain of the estimates.9つの研究、991人の参加者がNSAIDsと paracetamolを比較. paracetamolの方が優れた傾向があるが, 2群間において24時間弱では (377人の参加者, 4つの研究; 中等度の質のエビデンス), 1-3日 (431人の参加者, 4つの研究; 低い質), そして7日以降 (467 人の参加者, 4つの研究; 低い質) では、臨床的に重要な差が欠如。2群間の差の同様の欠如が、3日 (86人の参加者, 1つの研究; 非常に低い質) および7日以降(77人の参加者, 1つの研究; 低い質)の腫脹でも見られた.7日以降では2群間の機能の回復にはほとんど差がない(316人の参加者, 3つの研究; 非常に低い質): paracetamol群では1000人中804人の機能の回復が想定され, 8 fewer per 1000 recovered in the NSAID 群では (95% confidence interval (CI) 80 fewer to 73 more). 質の低いエビデンスによると、paracetamol群では胃腸の副作用の危険性は低い: paracetamol群では1000人当たり16人の胃腸の副作用が起こることが予想され, NSAID 群では胃腸の副作用が1000人当たり13人以上で起こった(95% CI 0 to 35 more).4つの研究、958人での参加者では, NSAIDsとオピオイドの比較。その後この比較のエビデンスのために市場から撤退した選択的COX-2 阻害NSAID (valdecoxib)の研究以来(706人の参加者が痛み、機能、胃腸の副作用の解析を受けた),これらの結果の妥当性は疑わしく短いサマリーのみ。2群間の間には痛みに関して、24時間以内, 4-6日、7日の時点で、臨床的に重要な差が欠如しているという質の低いエビデンスがある。一つの研究のエビデンスによると、3日 (68 participants) および10日の時点で(84 participants)、2群間には腫脹に関して同様に差がない。7日の時点での機能の回復はNSAID群の方が優れており(低い質),選択的COX-2 阻害NSAID 群は胃腸の副作用が少ない(非常に低い質).4つの研究、240人の参加者では, NSAIDs をparacetamolおよびオピオイドの併用と比較。dextropropoxyphene 併用鎮痛薬はもはや一般的には使用されていないため、これらの研究の所見の妥当性は部分的には疑問である。While the point estimates favoured NSAID,大変質の低いエビデンスによると1日 (51 participants, 1 study), 3日 (149 participants, 2 studies), 又は7日 (138 participants, 2 studies)の時点で痛みがほとんどないか全くない冠者数の点で、二つの治療の間には差がなかった。大変質の低いエビデンスによると、3 日(2つの研究で報告) および7日 (2つの研究で報告)の時点で2群の間には腫脹には同様に差がなく, 7日の時点で (89人の参加者, 1つの研究)機能の回復に差がなく、胃腸の副症に差がない (141 人の参加者, 3つの研究). NSAIDs と補完代替医療を比較した研究はなく、再受傷の割合を報告した研究もない。著者のまとめ:全般的には低い又は大変低いが一貫したエビデンスにより、NSAIDsとその他の経口鎮痛薬の間の鎮痛効果には臨床的に重要な差がない。低い質のエビデンスによると、非選択的NSAID はparacetamolに比較すると胃腸の副作用の頻度が多い. 低い又は大変低い質のエビデンスによると、NSAIDsはピオイドを含んだ鎮痛薬に比べると機能がよく副作用が少ない; しかし, 一つの研究は現在では使用できないCOX-2 選択的NSAIDの不確かな可能性のエビデンスを示す。非選択的およびCOX-2選択的NSAIDの両方 versus paracetamolの機能回復や副作用に差があるかどうかを決めるためにはさらなる研究が必要.
Cochrane Database Syst Rev. 2015 Jul 1;7:CD007789. [Epub ahead of print]
Oral non-steroidal anti-inflammatory drugs versus other oral analgesic agents for acute soft tissue injury.
Jones P1, Dalziel SR, Lamdin R, Miles-Chan JL, Frampton C.
·1Adult Emergency Department, Auckland City Hospital, Auckland District Health Board, Park Road, Grafton, Auckland, New Zealand.
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by fibromyalgia11 | 2015-07-07 20:49 | アセトアミノフェン、NSAID
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