低用量アスピリンによる上部消化管合併症の疫学


総説。低用量aspirin, 通常1日75-325と定義、は心血管(cardiovascular:CV)予防のために広く使用. それはCVイベントの危険性と冠疾患や心血管疾患患者の死亡を減らし、費用が安いことと長期間の抗血小板作用の長所がある。しかし、低用量アスピリンは上部胃腸(gastrointestinal:GI)の副作用と関連があり、その範囲はdyspepsia (時点有病率: 31%), 胃十二指腸糜爛(時点有病率: 60%), 内視鏡的消化性潰瘍(3か月の発生率: 7%) から症候性又は complicated(複雑?)潰瘍(上部 GI出血の年間の発生率: 0.6%;上部 GI出血の相対危険度: 2.6)まで様々. 低用量アスピリンに関連した潰瘍合併症の危険性を増加させる重要な要因は出血性消化性潰瘍の既往, 以前の消化性潰瘍, 年齢が70歳を超える, H pylori感染, およびNSAIDsとの併用, その他の抗血小板薬(例えばclopidogrel) 又は抗凝固薬との併用. 腸溶性製剤又は緩衝化製剤の使用は上部GI合併症の危険性を減らさない. 患者のGIの危険性の評価は抗血小板薬の合併症を防ぐための重大な段階. GIの危険性の高い患者では、抗分泌薬、特にPPIの併用により、消化性潰瘍又は潰瘍合併症を防ぐべきである。以前消化性潰瘍又はGI出血の既往のある長期間の低用量アスピリンが必要な患者ではH pyloriの除菌が推奨される。
Curr Pharm Des. 2015 Sep 14. [Epub ahead of print]
Epidemiology of upper gastrointestinal damage associated with low-dose aspirin.
Hsu PI, Hsu JT, Tsai TJ1.
•1Division of Gastroenterology, Department of Internal Medicine, Kaohsiung Veterans General Hospital, 386 Ta Chung 1st Road, Kaohsiung 813, Taiwan. tjtsai@vghks.gov.tw.
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by fibromyalgia11 | 2015-09-22 19:18 | アセトアミノフェン、NSAID
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