慢性疲労症候群における運動後の腸管と血液の微生物叢の変化


ME/CFS 症状の労作後の悪化は腸から全身循環へのバクテリアルトランスロケーション(腸管内細菌が体内に移行しないように普段働いている粘膜のバリアーが、長期の絶食による腸粘膜の萎縮やいろいろな病態に伴う免疫能低下などにより、弱まったために細菌が体内に移行する状態のこと)によると仮説を立てた。この仮説を調べるために, 最大運動の前、15分後、48時間後、72時間後に10人の臨床的な特徴のあるME/CFS患者と10人のマッチさせた健常な対照群の臨床的な報告、血液、便を集めた。血液と便の微生物叢を調べた。便の微生物叢は、ME/CFS患者と健常対照者でいくつかの主要な細菌門が異なる. 最大運動後, ME/CFS 患者ではベースラインから運動後72時間までで9つの主要な細菌門/属のうち6つが比較的増加し、対照群では9つの門/属のうち2つのみが増加(p = 0.005). ME/CFS患者では運動後の血液からの特異的な細菌門の消失と細菌の配列の高いレベルの維持が運動後72時間維持されversus 対照群での消失には有意な差があった.これらの結果は、対照群に対するME/CFS患者における変化した腸内微生物叢の全身的な効果を示す。 運動を行うとME/CFS患者では腸管内の主要な微生物叢の豊富さが有意に変化したが、健常対照者では見られなかった。さらに, 対照群に比べて、血液からの細菌の消失は ME/CFS患者では運動後には遅れる。これらの所見は、ME/CFS患者における運動後の変化した腸管微生物叢および増加したバクテリアルトランスロケーションの役割を示し、それはME/CFS患者が経験する運動後の深刻な不快感不快感.を説明するかも。
Changes in Gut and Plasma Microbiome following Exercise Challenge in Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome (ME/CFS).
Shukla SK1, Cook D2,3, Meyer J2, Vernon SD4, Le T1, Clevidence D3, Robertson CE5, Schrodi SJ1, Yale S6, Frank DN5.
•1Marshfield Clinic Research Foundation, Marshfield, WI, United States of America.
•2William S. Middleton Memorial Veterans Hospital, Madison, WI, United States of America.
•3University of Wisconsin, Madison, WI, United States of America.
•4Bateman Horne Center of Excellence, Salt Lake City, UT, United States of America.
•5University of Colorado Denver Anschutz Medical Campus, Aurora, CO, United States of America.
•6Marshfield Clinic, Marshfield, WI, United States of America.
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by fibromyalgia11 | 2015-12-22 00:06 | 慢性疲労症候群
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