妊娠中のアセトアミノフェンの使用は子供の自閉症の危険因子:デンマーク全国出生コホート研究


妊娠中のacetaminophen使用は子供の自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorders:ASD)の危険性を高めるのかどうか調べるために平均12.7年のthe Danish National Birth Cohort (DNBC; 1996-2002)に登録された64,322人の子供と母親を追跡調査。acetaminophen使用の情報は3つのコンピューター支援電話インタビューにより前向きで集めた。ASDの診断を確認するために、デンマークの病院および精神科の登録の記録を用いた。経過観察の終わりで、1,027人 (1.6%) の子供がASDと診断され, 345人 (0.5%) が幼児自閉症と診断された. ASD の31% (幼児自閉症の26%)は多動性障害とも診断された. 50%以上の女性が妊娠中に acetaminophen使用と報告.コックスハザードモデルを用いてハザード比 (HR) と95% 信頼区間(CI)を推定.出生前のacetaminophen使用は多動症状を伴うASDの危険性を増加させる (HR = 1.51 95% CI 1.19-1.92), しかしその他のASDではそうではない (HR = 1.06 95% CI 0.92-1.24). 長期間の使用(すなわち妊娠中20週を超える)はASD又は多動障害を伴った幼児自閉症の危険性はほぼ2倍に増加. 妊娠中の母親のacetaminophen使用は多動症状を伴ったASDのみと関連し, それは胎児期の早期にacetaminophenに暴露されることは過活動行動の表現型に明確に影響するかもしれないことを示す。
Autism Res. 2015 Dec 21. doi: 10.1002/aur.1591. [Epub ahead of print]
Maternal use of acetaminophen during pregnancy and risk of autism spectrum disorders in childhood: A Danish national birth cohort study.
Liew Z1, Ritz B1,2, Virk J1, Olsen J1,3.
•1Department of Epidemiology, Fielding School of Public Health, University of California, Los Angeles (UCLA), California.
•2Department of Neurology, School of Medicine, UCLA, California.
•3Section of Epidemiology, The Institute of Public Health, University of Aarhus, Aarhus, Denmark.
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by fibromyalgia11 | 2015-12-22 23:08 | アセトアミノフェン、NSAID
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