2型糖尿病を合併した脳卒中患者においてHbA1cが高いとCRPSが発症しやすい


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型糖尿病(type2 diabetes mellitusT2DM)を合併した脳卒中患者における. HbA1cCRPSの関連を調べた。方法:20121月から201312月までに脳卒中患者のカルテを後ろ向きに調べた。331人の患者を調べ、200人を解析。CRPS群と非CRPS群に患者を分類し、年齢、性別、脳卒中の部位、脳卒中の原因T2DMの期間, HbA1c (%), National Institutes of HealthStroke Scale score, 罹患した肩の屈曲筋力, Fugl-MeyerAssessment score, 運動力指数, FunctionalIndependence Measure, Modified Barthel Indexの韓国語版,入院時の血糖、脳卒中発症からHbA1c検査までの期間,および脳卒中発症からCRPS診断のための三相性骨シンチまでの期間を比較した. その後、患者をHbA1c レベルで5群に分類(group 1, 5.0%-5.9%; group 2, 6.0%-6.9%; group3, 7.0%-7.9%; group 4, 8.0%-8.9%; and group 5, 9.0%-9.9%) し、2つの群間のCRPSの有病率の差を調べた。結果:200人の患者のうち, 108人はCRPS群であり92人は非CRPS. 2群間には、HbA1cに有意差があったが (p<0.05) 、その他の要因には差がなかった. 5つのHbA1c群の中で, CRPSの有病率には有意差があり (p<0.01);特にHbA1cが増加するほどそれは増加。まとめ:本研究によると、HbA1cレベルが高いことは、CRPSの有病率が高いことと関連し、血糖のコントロール不良は糖尿病を合併した脳卒中患者において、CRPSの発生に影響を与え得る。

AnnRehabil Med. 2016 Oct;40(5):779-785. Epub 2016 Oct 31.

Relationship Between HbA1c and Complex RegionalPain Syndrome in Stroke Patients With Type 2 Diabetes Mellitus.

Choi JH1, Yu KP1, Yoon YS1, Kim ES1, Jeon JH1.

  • 1Department of Rehabilitation Medicine, Presbyterian Medical Center, Seonam University College of Medicine, Jeonju, Korea.

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by fibromyalgia11 | 2016-11-20 23:27 | 複合性局所疼痛症候群
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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