線維筋痛症患者の26年後
26年前に一次性線維筋痛症(primary fibromyalgia:pFM) と診断された28人の患者の結果を調べた。1986年に, 56人のwidespread pain患者を調べ 基本的なアンケート(base questionnaire:BQ)に答えた.そのうち,42人がpFMのYunus基準を満たした. 26年後、38人の住所を見つけ、詳細な経過観察アンケート(follow-up questionnaire:FupQ)を郵送した.そのうち, 28人(74%) がFupQに答えた。これはBQの質9つの同一の質問および症状および生活の質(Qol)の変化に関する質問を含む. 3人の患者(11%) はFMが治癒, そして23%は少なくとも1年間1つまたはいくつかの症状が継続。その他は (n = 25), painおよび ache以外のすべては軽度悪化。高齢化と FMにもかかわらず, Stanford Health AssessmentQuestionnaire (HAQ) で評価された機能的能力のレベルは同じレベルのまま (BQ 0.41vs. Fup 0.44, p = 0.82).報告された症状の合計点数(n = 21)は有意には変化せず (10.8 (SD 2.9) vs. 11.1 (SD 4.1),p = 0.75). 経験された不眠は大部分で有意に増加(27 vs. 65%,p = 0.0034). 訓練は計測された指標の変化には有意な変化は与えず. しかし、3人の治癒した患者は訓練を定期的に受けていた。FMの主観症状は、自己報告の機能的能力の有意な悪化なしで、大部分の患者で自己報告の10年間継続した。患者の約1/4は疾患の間に長期間の症状のない期間がある. 3人の患者(11%) はFMが治癒したと報告.
Clin Rheumatol. 2018 Jan 9. doi:10.1007/s10067-017-3967-0. [Epub ahead of print]
Severity of symptoms persists for decades in fibromyalgia-a 26-year follow-up study.
Isomeri R1, MikkelssonM2,3, PartinenM4,5, Kauppi MJ2,3.
1
, Helsinki,Finland. risto@isomeri.fi.
2
Päijät-HämeCentral Hospital, Keskussairaalankatu 7, 15850, Lahti, Finland.
3
Faculty ofMedicine and Life Sciences, Tampere University, Tampere, Finland.
4
HelsinkiSleep Clinic, Vitalmed Research Center, Helsinki, Finland.
5
Departmentof Clinical Neurosciences, University of Helsinki, Helsinki, Finland.