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緯度が高くなるほどむずむず脚症候群の有病率は高い

PubMedで1992年1月1日から2010年11月15日までの論文を調べる。RLSの有病率はアフリカの0.01%から, アジアでは0.7%から, アメリカでは2.0% から18.9%, ヨーロッパでは3.2%から 18.3%. アメリカとヨーロッパでは国や地域でRLSの有病率をマッピングすると緯度が高くなるほどRLSの有病率が高くなる。北米とヨーロッパではRLSの有病率は緯度が高くなるほど増加する r = 0.77 (0.15, 0.96; p = 0.02) およびr = 0.74 (0.44, 0.89; p = 0.0002). ヨーロッパでは緯度の低いギリシャとトルコの人口1000人当たりのIn Europe, lower latitudinal countries like Greece and Turkey had RLSの有病率は38 と34, 中等度の緯度のフランスとイングランドでは108 と86, 高緯度のノルウェーとアイスランドでは143 と183.
Sleep Breath. 2011 Dec 31. [Epub ahead of print]
Restless legs syndrome: relationship between prevalence and latitude.
Koo BB.
Department of Neurology, Case Western Reserve University School of Medicine, Cleveland, OH, 44106, USA

by fibromyalgia11 | 2012-01-07 12:17 | むずむず脚症候群
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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