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疾患によるリリカの副作用の頻度の差

プレガバリン(PGB)を用いた38の二重盲検無作為振り分け法(RCTs)で20の副作用。疾患により副作用が異なるかどうかを調べた。方法: PGBを用いた38のRCTsの中で, PGB 600 mg/日のみを選び、4群に分けた: (1) 薬物抵抗性の部分てんかん, (2) 精神疾患, (3) 線維筋痛症, および(4) 神経障害性疼痛。risk differences (RDs) という概念を用いた。結果: 22のRCTs。耐えられない副作用によりPGBを中止する患者の割合や PGBによる副作用の発生率 (運動失調を除く) には4つの疾患の間で差がない。線維筋痛症に比べて薬物抵抗性の部分てんかんでは運動失調が多い。他の3つの疾患に比べると薬物抵抗性の部分てんかんでは、大部分の前庭小脳性の副作用 (運動失調, 複視, およびかすみ目) が多い。複視とかすみ目は神経障害性疼痛よりてんかんで多い。運動失調は不安障害や線維筋痛症よりてんかんで発生率が高い。他の中枢神経系の副作用の中で, 眠気は神経障害性疼痛よりてんかんで多く、神経障害性疼痛や線維筋痛症より不安障害のみのほうで多い。神経障害性疼痛や線維筋痛症よりてんかんで無力症は多い。

Eur J Clin Pharmacol. 2012 Jan 21. [Epub ahead of print]
The adverse event profile of pregabalin across different disorders: a meta-analysis.
Zaccara G, Perucca P, Gangemi PF.
U.O. Neurologia, Azienda Sanitaria di Firenze, Firenze, Italy, gaetano.zaccara@asf.toscana.it

by fibromyalgia11 | 2012-01-26 22:35 | 抗痙攣薬
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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