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系統的総説とメタ解析によると慢性広範痛症の有病率は約10%


一般人口における
CWPの有病率の系統的総説(1990-2017). メタ解析によりCWPの有病率を調べ, メタ回帰により研究人口のデータおよび文脈上の要因を評価した. 39の論文が含める基準に合致. CWPの有病率の研究は 1.4% から24.0%であり,男性のCWPの有病率は0.8%から 15.3% であり、女性では1.7%から 22.1%. 推定した全般的なCWPの有病率は9.6%(8.0-11.2%). メタ回帰解析によると、性別、国連の国開発状態、および 人間性開発指数(human development indexHDI)(平均余命、教育および所得指数の複合指数)はCWPの有病率に影響したがwhile 調査方法、地域、方法論的および報告の質、および不平等はCWPの推定に有意な影響を及ぼさなかった. 全般的にはCWPは全人口の10人に1人が罹患しており、女性の方が男性よりもCWPになりやすい.HDI CWPの有病率に関連した社会経済的な要因であり, 先進国は発展途上国よりもCWPの有病率が低い。CWPの推定の大部分は先進国から報告されておりCWPの地球規模の推定を明確にするためには社会経済的に低い国のCWPの推定が必要.

Eur J Pain. 2017 Aug 17. doi:10.1002/ejp.1090. [Epub ahead of print]

Chronic widespreadpain prevalence in the general population: Asystematic review.

Andrews P1, SteultjensM1, RiskowskiJ1.

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Institutefor Allied Health Research, Glasgow Caledonian University, UK.




by fibromyalgia11 | 2017-08-21 22:50 | FMの疫学
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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