線維筋痛症に対するSNRIの有効性のコクラン総説

FMにおけるSNRIの有効性、副作用のコクラン総説。著者の結論:アップデートは過去の総説の主要な所見を変更しなかった。低い又は大変低い質のエビデンスに基づくと、SNRIsである duloxetine およびmilnacipran50%以上の鎮痛の頻度では偽薬以上に臨床的に有効な恩恵を与えないが, 患者の全般的な印象がmuch 又はvery much 改善および30%以上の鎮痛の頻度では臨床的に有効な恩恵がある。SNRIsであるduloxetine およびmilnacipranは、健康に関連した生活の質の改善および疲労の減少の点では偽薬に比べると臨床的に有効な恩恵はない. Duloxetineおよびmilnacipranは睡眠問題の軽減には偽薬と有意には違わず。duloxetine およびmilnacipran は偽薬に比べると、副作用による脱落率が高かった。平均すると、FMにおけるduloxetineおよびmilnacipran の可能性のある恩恵よりも、可能性のある有害性の方が勝る。しかし、FM患者の一部は、duloxetine 又はmilnacipranにより臨床的に関連のある副作用なしでかなりの症状改善を経験するかも。desvenlafaxine,duloxetine およびmilnacipran以外のその他のSNRIsには偽薬対照研究を見つけることはできなかった.

Cochrane Database SystRev. 2018 Feb 28;2:CD010292. doi:10.1002/14651858.CD010292.pub2.

Serotonin and noradrenaline reuptake inhibitors(SNRIs) for fibromyalgia.

Welsch P1, Üçeyler N, Klose P, Walitt B, Häuser W.

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Health CareCenter for Pain Medicine and Mental Health,Saarbrücken, Germany.



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by fibromyalgia11 | 2018-03-11 15:22 | FMの薬物治療各論
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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