ワクチンを受けた者がインフルエンザに罹患すると、ワクチンを受けていない者がインフルエンザに罹患した場合の6.3倍のインフルエンザウイルス量が呼気から検出される。
ワクチンを受けた者がインフルエンザに罹患すると、ワクチンを受けていない者がインフルエンザに罹患した場合の6.3倍のインフルエンザウイルス量が呼気から検出される。
ワクチンによりインフルエンザに罹患する確率が1/6以下になれば全体としては有用ですが、そこまでの効果があるかどうかは不明です。いずれにせよインフルエンザワクチンには不都合な論文。
Proc Natl Acad Sci U S A. 2018 Jan30;115(5):1081-1086. doi: 10.1073/pnas.1716561115. Epub 2018 Jan 18.
Infectious virus in exhaled breathof symptomatic seasonal influenza cases from a college community.
Yan J1,2, Grantham M1, Pantelic J1, Bueno de Mesquita PJ1, Albert B1, Liu F1, Ehrman S2, Milton DK3; EMIT Consortium.