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抑うつおよび抗うつ薬が股関節骨折に及ぼす影響


本研究で、抑うつおよび抗うつ薬が股関節骨折に及ぼす影響を調べた。 1,000,000人以上の医療記録を伴うTaiwan National HealthInsuranceのデータベースで1998年から2009年までの抑うつのある又はない股関節骨折の患者を捜した. 以下の患者を除外した: 癌や交通事故による股関節骨折, 抑うつの診断がつく前の股関節骨折, および抑うつの診断がつく前の抗うつ薬の使用. 27,822人の抑うつ患者 (17,309人の女性; 10,513人の男性) および111,288人の抑うつのない者 (69,236人の女性; 42,052人の男性) (1:4で無作為に年齢、性別、およびindex dateでマッチさせる)を含むマッチさせた139,110人の患者のコホートを調べた.これらの患者のうち, 232 (158 人の女性と74人の男性)は股関節骨折と抑うつであり, そして690 (473人の女性と 217人の男性)は股関節骨折のみ. The Cox proportional-hazards回帰法を用いて抑うつの股関節骨折に対する抑うつの影響を調べた。各臨床指標のハザード比(HR) を、性別、年齢、Charlson 合併症指数, 都会化、骨祖鬆症、および抗うつ薬を含む交絡因子で補正して、計算。結果によると、大うつ病障害患者は抑うつがない患者よりも股関節骨折の発生率が61%高 (HR 1.61, 95% confidenceinterval [CI] 1.19-2.18, P = 0.002).強度の抑うつ障害でない患者の股関節骨折の危険性 (気分変調又は抑うつ障害, 特定不能)は抑うつのない患者と比べて有意には高くない(HR 1.10, 95% CI = 0.91-1.34, P= 0.327).抑うつ患者の中で, 女性は男性よりも股関節骨折の発生率が49%高い(HR 1.49, 95% CI 1.30-1.72, P<0.001). 股関節骨折の発生率は年齢とCharlson合併症指数点数と共に増加.すべての患者 (139,110) および抑うつのみの患者 (27,822)の両方の解析によると、抗うつ薬は股関節骨折の発生には負の影響を与えない。まとめとして、台湾人の人口において、大うつ病は股関節骨折の危険因子であり、抗うつ薬の使用は股関節骨折に負の影響を与えない。

Medicine (Baltimore). 2016 Sep;95(36):e4655.

Effects ofdepression and antidepressant medications on hip fracture: A population-basedcohort study in Taiwan.

Cheng BH1, Chen PC, Yang YH, Lee CP, Huang KE, Chen VC.

1aDepartment of Obstetrics and Gynecology, Chang Gung Memorial Hospital,Chiayi bInstitute of Occupational Medicine and Industrial Hygiene, NationalTaiwan University, Taipei cDepartment of Traditional Chinese Medicine dCenterof Excellence for Chang Gung Research Data Link, Chang Gung Memorial Hospital,Chiayi eDepartment of Obstetrics and Gynecology, Kaohsiung Chang Gung MemorialHospital, Chang Gung University College of Medicine fChang Gung MedicalFoundation, Chang Gung Memorial Hospital, Chiayi, Taiwan.




by fibromyalgia11 | 2019-09-20 00:13 | 抗うつ薬
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


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