カテゴリ:FMの薬物治療各論( 53 )


線維筋痛症に対するSNRIの有効性のコクラン総説

FMにおけるSNRIの有効性、副作用のコクラン総説。著者の結論:アップデートは過去の総説の主要な所見を変更しなかった。低い又は大変低い質のエビデンスに基づくと、SNRIsである duloxetine およびmilnacipran50%以上の鎮痛の頻度では偽薬以上に臨床的に有効な恩恵を与えないが, 患者の全般的な印象がmuch 又はvery much 改善および30%以上の鎮痛の頻度では臨床的に有効な恩恵がある。SNRIsであるduloxetine およびmilnacipranは、健康に関連した生活の質の改善および疲労の減少の点では偽薬に比べると臨床的に有効な恩恵はない. Duloxetineおよびmilnacipranは睡眠問題の軽減には偽薬と有意には違わず。duloxetine およびmilnacipran は偽薬に比べると、副作用による脱落率が高かった。平均すると、FMにおけるduloxetineおよびmilnacipran の可能性のある恩恵よりも、可能性のある有害性の方が勝る。しかし、FM患者の一部は、duloxetine 又はmilnacipranにより臨床的に関連のある副作用なしでかなりの症状改善を経験するかも。desvenlafaxine,duloxetine およびmilnacipran以外のその他のSNRIsには偽薬対照研究を見つけることはできなかった.

Cochrane Database SystRev. 2018 Feb 28;2:CD010292. doi:10.1002/14651858.CD010292.pub2.

Serotonin and noradrenaline reuptake inhibitors(SNRIs) for fibromyalgia.

Welsch P1, Üçeyler N, Klose P, Walitt B, Häuser W.

1

Health CareCenter for Pain Medicine and Mental Health,Saarbrücken, Germany.



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by fibromyalgia11 | 2018-03-11 15:22 | FMの薬物治療各論

CannabinoidsがFMに有効かどうかの系統的総説

CannabinoidsFMに有効かどうかの系統的総説。結果と結論:2つの無作為振り分け研究を含む15の系統的総説を同定。エビデンスの確実性が低いために、cannabinoidsFMに何らかの恩恵があるかどうかは明確ではない。一方しばしば副作用がある。

Medwave. 2018 Feb14;18(1):e7154. doi: 10.5867/medwave.2018.01.7153.

Are cannabinoids effective for fibromyalgia?

[Article in English, Spanish; Abstractavailable in Spanish from the publisher]

Rocco M1, Rada G2.

1

Facultad deMedicina, Pontificia Universidad Católica de Chile, Santiago, Chile; ProyectoEpistemonikos, Santiago, Chile.

2

ProyectoEpistemonikos, Santiago, Chile; Departamento de Medicina Interna, Facultad deMedicina, Pontificia Universidad Católica de Chile, Santiago, Chile; CentroEvidencia UC, Escuela de Medicina, Pontificia Universidad Católica de Chile,Santiago, Chile; The Cochrane Collaboration; GRADE working group. Email:radagabriel@epistemonikos.org. Address: Centro Evidencia UC, Pontificia UniversidadCatólica de Chile, Centro de Innovación UC Anacleto Angelini, Avda. VicuñaMackenna 4860, Macul, Santiago, Chile.



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by fibromyalgia11 | 2018-02-27 20:12 | FMの薬物治療各論

カンナビジオール

カンナビジオール(Cannabidiol略称CBD

大麻草(麻)に含まれる、少なくとも113あるカンナビノイドのひとつ[6][7]。主なフィトカンナビノイドで、大麻草の抽出物の計40%までの割合を占めることもある。

CBDは広く医療への応用の可能性があるとみなされている―臨床報告によると、副作用が少なく、特に向精神作用(一般に∆9-THCにみられる作用)がない事、精神運動学習や心理的な機能に影響がない事などがその理由である。

薬物規制に関する国際条約による規制はない。日本では医薬品としての扱いではなく、主にこれを含有するオイルの形で健康食品として流通している。規制物質となるかは麻の抽出部位で決まり、流通しているものは成熟した大麻草の茎と種から抽出されている。

日本ではCBDは、規制対象物質には含まれていない。大麻取締法の第1条は、葉と花穂、その製品を規制しており、種子と茎、その製品を除外している。

現在、CBDを含む製品は医薬品ではないので、健康食品として扱われている。

以上ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%93%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB#

 
最近、大麻あるいは
CBDを痛みの治療、特に線維筋痛症などの慢性痛の治療に使用しようとする動きが一部にある。大麻使用は日本においては犯罪でありここでは議論しない。

 CBDcannabinoidは全く同一ではないことを断っておく。Cannabinoidの報告は多数出ているためcannabinoidについて述べる。Cannabinoidは有効と言う論文があるが、系統的総説は鎮痛効果はわずかにあるようである。一方、間違いなく副作用が多い薬である。死亡例もある。


以下にいくつかの論文を示す。

医学文献や中毒センターのデータにおける、"Spice","K2"などの合成物質カンノビノイド(SyntheticcannabinoidsSCs)に関連した副作用の系統的総説。結果:256の報告のうち,37のカンファレンスの抄録を含む106の的確な研究を同定し、4000例で少なくとも26人が死亡. 主要な合併症には、心血管イベント (心筋梗塞, 虚血性脳梗塞および塞栓), 急性腎障害(acutekidney injury (AKI), 全身性強直間代発作, 精神科presentations (first episode精神病, paranoia, 自傷/自殺念慮を含む) および妊娠悪阻を含む。しかし、大部分の事象は深刻ではなく, 典型的には8時間未満の滞在を伴う症状ケアを必要とする頻脈(≈37-77%),興奮(≈16-41%) および吐き気(≈13-94%)のある若い男性。[1]

Cannabinoidsの慢性神経障害性疼痛への効果、耐用性、安全性:無作為振り分け対照研究の系統的総説。Cannabinoidsは効果の点では偽薬よりわずかに優れており、耐用性の点では劣っていた. [2]

系統的総説。cannabinoidsには免疫抑制の作用あり。[3]

Cannabinoidsを考慮する前に、線維筋痛症などの慢性痛に有効な薬をまずは使用すべきである。私は優先使用する薬11種類http://p.booklog.jp/book/74033(現在ではイフェクサーを追加して12種類)を決めている。さらに弱い麻薬として日本ではトラマール、トラムセット、ワントラムを使用可能。その他にも有効な鎮痛薬は多数ある。それらすべてを使用する前にCannabinoidsCBDを使用することは間違っていると私は考える。日本の健康食品としてのCBDがどの程度の内容であるのかが全く分からないため、それに関しては何とも言えない。

1. Tait RJ, Caldicott D, Mountain D, HillSL, Lenton S: A systematic review of adverse events arising from the use ofsynthetic cannabinoids and their associated treatment. Clin Toxicol (Phila). 54(1).1-13, 2016.

2. Petzke F,Enax-Krumova EK, Hauser W: [Efficacy, tolerability and safety of cannabinoidsfor chronic neuropathic pain : A systematic review of randomized controlledstudies]. Schmerz, 2016.

3. Katchan V, David P,Shoenfeld Y: Cannabinoids and autoimmune diseases: A systematic review.Autoimmun Rev, 2016.



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by fibromyalgia11 | 2017-12-12 19:34 | FMの薬物治療各論

線維筋痛症に対するトリプタノールとリリカの有効性の比較


トルコ。方法:
71人の18歳以上のFM女性患者。患者を2群に分けた。Pregabalin(n=36)又はamitriptyline (n=35) 治療を各々経口1450 mg および25 mgで開始した。治療開始時と12週の時点で患者を評価。The Fibromyalgia Impact Questionnaire, Fatigue SeverityScale, Modified Fatigue Impact Scale, Hospital Anxiety Depression Scale,Nottingham Health Profile, Mini Mental State Test, およびthe LeedsAssessment of Neuropathic Symptoms and Signs (LANSS)を全患者で行った。 algometerを用いて圧痛点の痛みを計測。結果:治療12週の時点で両群は有意な改善(p<0.05). ANSSの変化の割合はpregabalin群の方がamitriptyline群よりも大きかった.圧痛点の圧迫疼痛閾値およびtotalmyalgic scoreは両群とも有意に改善(p<0.05);しかしこれらの指標の変化の割合amitriptyline群の方がpregabalin群よりも有意に高かった group(p<0.05)。まとめ:両方の薬とも、痛み、疲労、睡眠障害、障害、精神的評価、及び認知機能を改善したが、amitriptylineは神経障害性疼痛よりも実験的に計測した痛みを減らす方により有効。この結果によると、主な訴えが神経障害性疼痛であるFM患者にはpregabalinが推奨されるかもしれない。

North Clin Istanb. 2017 Aug26;4(2):151-159. doi: 10.14744/nci.2017.61687. eCollection 2017.

A comparison of the effectiveness ofamitriptilin and pregabalin treatment in fibromyalgiapatients.

Acet G1, Kaya A2, Akturk S3, Akgol G2.

1

Departmentof Physical Medicine and Rehabilitation, Malatya Training and ResearchHospital, Malatya, Turkey.

2

Departmentof Physical Medicine and Rehabilitation, Firat University Faculty of Medicine,Elazig, Turkey.

3

Departmentof Physical Medicine and Rehabilitation, Inonu Univesity Faculty of Medicine,Malatya, Turkey.


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by fibromyalgia11 | 2017-10-08 16:39 | FMの薬物治療各論

むずむず脚症候群と気管支喘息の関連

方法: 84人の喘息患者と51人の健常ボランティアを登録。RLSの診断は、theInternational Restless Legs Syndrome Study Groupによって定められた基準により行い, the Beck Depressionand Beck Anxiety scales により両群を評価した。The AsthmaControl Test™(ACT)を行い、喘息のコントロール状態を調べた。結果:喘息群ではRLS 27(32.1%)であり、対照群では8(15.7%)RLSは有意に対照群よりも喘息群に多かった (p=0.034). RLSの存在と吸入ステロイドの使用、β2 作動薬の使用および年齢の間には有意な関連はなかったが; RLSの存在と,ACT点数, 抑うつ症状と不安症状および性別の間には有意な関連があった (p<0.05).まとめ:RLSは健常者よりも喘息患者に多く、喘息のコントロールが低下するとRLSの頻度が増加。

Clin Respir J. 2017 Aug 4.doi: 10.1111/crj.12684. [Epub ahead of print]

The relationship between restless legs syndrome and bronchial asthma.

Güngen AC1, Güngen B2, Aydemir Y1, Aras YG2, Çoban H1, Düzenli H1.

1

SakaryaUniversity, Education and Research Hospital, Department of Pulmonology,Sakarya, Turkey.

2

SakaryaUniversity, Education and Research Hospital, Department of Neurology, Sakarya,Turkey.



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by fibromyalgia11 | 2017-08-08 20:26 | FMの薬物治療各論

成人線維筋痛症患者における抗精神病薬の有効性(コクラン)

コクラン。主要な結果:296人の参加者を含む4つの研究。3つの研究は、206人の参加者で、非定型(第二世代)抗精神病薬であるquetiapineを偽薬と比較した。1つの研究はクロスオーバーデザインであり、2つは平行デザイン。研究期間は812週間。全研究でQuetiapineは就寝前投与であり、50300mg/dayの投薬. すべての研究で1つ以上の大きな偏りの可能性があり、中等度の偏りの危険性があると判断。この総説の一次的な結果は、参加者が報告した50%以上の鎮痛, Patient Global Impression of Change (PGIC)much or very much改善, 副作用による脱落(耐用性)および深刻な副作用(安全性).二級のエビデンスによると、quetiapineは偽薬と比べて50%以上痛みを軽減した患者の数の点で有意には優れていなかった (大変低い質のエビデンス). PGICのデータを報告した研究はない。30%以上痛みが軽減した参加者の割合はquetiapineの方が大きい(risk difference (RD) 0.12, 95%信頼区間(CI) 0.00 to 0.23; number needed to treat foran additional benefit (NNTB) 8, 95% CI 5 to 100) (大変低い質のエビデンス).健康に関連した生活の質の臨床的に有効な改善の報告は、quetiapineの方が偽薬よりも大きな割合( RD 0.18, 95% CI 0.05to 0.31; NNTB 5, 95% CI 3 to 20) (大変低い質のエビデンス). Quetiapineの方が偽薬よりも睡眠障害(standardised mean difference (SMD) -0.67, 95% CI -1.10 to-0.23), 抑うつ(SMD -0.39,95% CI -0.74 to -0.04) および不安(SMD -0.40, 95%CI -0.69 to -0.11)の改善の点では有意に優れていた (大変低い質のエビデンス). 効果がないために研究から脱落する危険性をQuetiapineは偽薬よりも有意に減らす (RD -0.14, 95% CI-0.23 to -0.05) (大変低い質のエビデンス). 副作用のために研究から脱落する参加者の割合(耐用性)(大変低い質のエビデンス), および深刻な副作用の頻度(安全性)(大変低い質のエビデンス) および副作用としてめまいや眠気を報告する参加者の割合(大変低い質のエビデンス)にはquetiapineと偽薬の間に有意差はなかった。かなりの体重増加はquetiapine群の方が多かった (RD 0.08, 95% CI 0.02 to 0.15; number needed to treat foran additional harm (NNTH) 12, 95% CI 6 to 50) (大変低い質のエビデンス).研究デザイン、間接性(重大な医学的疾患と精神疾患患者を除外)および不正確400人以下の解析)のために、「大変質が低い」と3段階エビデンスの質を下げた。90人が参加した1つの平行研究はquetiapine(就寝時の50 to 300 mg/dayの可変量) amitriptyline(就寝時の10 to 75 mg/dayの可変量)を比較.その研究には大きな偏りの危険性が3つあり、全体では中等度の偏りの危険性ありと判断。間接性(重大な医学的疾患と精神疾患患者を除外)および不正確(400人以下の解析)のために2段階エビデンスの質を下げて低い質に落とした。三級のエビデンスによると、2つの薬の間には有意差なし。二つの薬は、痛み、疲労、睡眠障害、抑うつ、不安および健康に関連した生活の質の平均点数の低下および副作用としてめまい、眠気および体重増加を報告した参加者の割合に有意差はなかった(質の低いエビデンス).amitriptylineと比較して, 副作用のためにより多くの患者が研究から脱落(質の低いエビデンス)。深刻な副作用は報告されず(質の低いエビデンス)。FMにおいてはquetiapine以外のその他の抗精神病薬を用いた有用な研究は見つけられなかった。著者の結論:大変低い質のエビデンスによると、時限研究 (412)で大うつ病のあるFM患者において、痛み、睡眠障害、抑うつ、および不安を減らすかもしれない。体重増加のような副作用の可能性は患者による意思決定の際、利益の可能性とバランスをとるべきである。

Cochrane Database SystRev. 2016 Jun 2;6:CD011804. [Epub ahead of print]

Antipsychotics for fibromyalgia in adults.

Walitt B1, Klose P, Üçeyler N, PhillipsT,Häuser W.

  • 1National Center for Complementary and Integrative Health, National Institutes of Health, 10 Center Drive, Bethesda, MD, USA, 20892.

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by fibromyalgia11 | 2016-06-07 21:21 | FMの薬物治療各論

線維筋痛症へのリフレックス、レメロンの鎮痛効果

日本人のFM患者におけるmirtazapine の効果と安全性を評価するために、57の場所で201211月から20142月まで平行、無作為振り分け、偽薬対照のIIa研究を行った. FMACR1990診断基準に合致した2064歳の患者であり偽薬の期間に安定した強い痛みのあった者を無作為にコンピューターで (1:1) mirtazapine のみ(15mg/day1週間、その後30 mg/day) 又はマッチさせた偽薬を12週間、に振り分け. 一次的な評価項目は、ベースラインから最終時点 (Week 12又は早期中断)までのnumerical rating scale (NRS)痛み点数の変化の平均. 無作為に振り分けた430人の患者(各群n=215)のうち,422 (各群n=211)が一次的な評価項目を解析。最終評価時、mirtazapineは偽薬に比べて、平均NRS痛み点数が有意に大きく低下(0.44; 95% 信頼区間, -0.72 to -0.17; p=0.0018). 6週から前方へ、mirtazapineによる痛みの低下は偽薬に比べて、有意に大きいま.mirtazapineによって治療された者はベースラインから30%以上NRSが低下した者が多い(45.5% vs 30.8%). Mirtazapineは、FIQおよび the Short-Form 36 Questionnaireの日本語版で評価した痛みに関連した生活の質も向上させた. mirtazapine の方が偽薬よりも副作用は多く(68.8% vs 56.7%), 眠気 (32.1% vs 7.4%), 体重増加(17.7% vs 0.9%), および食欲増加(11.6%vs 3.3%)を含む. まとめとして、mirtazapineは日本人のFM患者において有効で安全な治療。

Pain. 2016 May21. [Epub ahead of print]

Efficacy of mirtazapine for the treatment offibromyalgia without concomitant depression: A randomized, double-blind,placebo-controlled phase IIa study in Japan.

Miki K1, MurakamiM,Oka H, Onozawa K, Yoshida S, Osada K.

  • 1aDepartment of Orthopaedic Surgery, Amagasaki Central Hospital, 1-12-1 Shioe, Amagasaki, Hyogo 661-0976, Japan bDepartment of Psychosomatic Medicine, Nihon University Hospital, 30-1 Oyaguchi Kamicho, Itabashi-ku, Tokyo 173-8610, Japan cDepartment of Rheumatology, Hachioji Medical Center, Tokyo Medical University, 1163 Tatemachi, Hachioji, Tokyo 193-0998, Japan dClinical Research Planning Department, Meiji Seika Pharma Co., Ltd., 2-4-16 Kyobashi, Chuo-ku, Tokyo 104-8002, Japan eClinical Research Planning Department, Meiji Seika Pharma Co., Ltd., 2-4-16 Kyobashi, Chuo-ku, Tokyo 104-8002, Japan fDepartment of Neuropsychiatry, St. Marianna University School of Medicine, 2-16-1 Sugao, Miyamae-ku, Kawasaki, Kanagawa 216-8511, Japan.

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by fibromyalgia11 | 2016-05-30 12:31 | FMの薬物治療各論

線維筋痛症におけるリリカとサインバルタの併用

本研究は、pregabalin-duloxetineの併用を各単独両方と比較。 無作為振り分け、二重盲検、4期間のクロスオーバーデザインを用いて,参加者は偽薬, pregabalin, duloxetine およびpregabalin-duloxetine併用を各6週間最大に耐えられる量を試した. 一次的な結果は日常の痛み(0-10); 二次的な結果には、全般的な痛みの軽減, FIQ, SF-36 survey, MOS睡眠尺度, Beck Depression Inventory (BDI-II), 副作用およびその他の計測を含む。無作為に振り分けた41人の参加者のうち, 39人が2つ以上の治療を完了.偽薬, pregabalin, duloxetine, および併用の間の日常の痛みは各々5.1, 5.0, 4.1 および3.7 (p<0.05 併用versus偽薬, and pregabalin). 全般的な痛みの改善が中等度以上の参加者の(%)は各々18%, 39%, 42%および 68%, (p<0.05併用 versus偽薬, pregabalin, and duloxetine). FIQ 点数は各々42.9, 37.4, 36.0 および29.8 (p<0.05 併用versus偽薬, pregabalin, and duloxetine). SF-36点数は各々 50.2, 55.7, 56.0 および61.2 (p<0.05 併用versus偽薬, pregabalin, and duloxetine). MOS 睡眠点数は各々48.9, 35.2, 46.1および32.1 (p<0.05 併用versus偽薬, and duloxetine). BDI-II点数は各々 11.9, 9.9, 10.7 and 8.9および (p<0.05 併用versus偽薬). 中等度から強度の眠気は併用群の方が偽薬よりも高頻度であった。FMに対するpregabalin およびduloxetineの併用は単独治療よりも多くの臨床的な結果を改善する。まとめ:二重盲検無作為対照研究によると、FMにおいてpregabalin-duloxetineの併用は各単独治療よりも結果を改善する。Pain. 2016 Mar 15. [Epub ahead of print]Combination of pregabalin with duloxetine for fibromyalgia: A randomized controlled trial.Gilron I1, Chaparro LE, Tu D, Holden RR, Milev R, Towheed T, DuMerton-Shore D, Walker S.• 11Director of Clinical Pain Research and Professor, Departments of Anesthesiology & Perioperative Medicine and Biomedical & Molecular Sciences, Queen's University 2Anesthesia Resident, University of Toronto 3Professor, Departments of Public Health Sciences and Mathematics & Statistics, Queen's University 4Professor, Department of Psychology, Queen's University 5Professor and Head, Department of Psychiatry, Queen's University 6Professor, Department of Medicine (Division of Rheumatology) 7Research Coordinator, Department of Anesthesiology, Kingston General Hospital 8Research Nurse, Department of Anesthesiology, Kingston General Hospital.
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by fibromyalgia11 | 2016-03-22 21:25 | FMの薬物治療各論

線維筋痛症にリリカを投与すると脳の容積が減少する

方法:16人のFM女性が、Pregabalin(PGB) と偽薬(PBO)の、無作為振り分け、二重盲検、2期間のクロスオーバー研究を完了。各期間の前後に、患者は高解像度の構造および誘発性圧迫疼痛機能的な脳画像をとる. 灰白質容積(gray matter volumeGMV)voxel-based morphometryを用いて解析し,誘発性の圧迫疼痛時の機能的な連結も解析。結果:PGB投与は両側の後島のGMVを有意に減らし、一方PBO の治療後には島のGMVには有意な変化はなかった。PGBPBOと比べると、内側前頭回のGMV減少が認められた, それは臨床的な痛みと関連。島 GMVの減少はdefaultmode network (DMN)への接続と同時の減少と関連し,それは臨床的痛みと相関。

Arthritis Rheumatol. 2016 Jan27. doi: 10.1002/art.39600. [Epub ahead of print]

Alterations in Gray Matter Volume areAssociated with Reduced Evoked-Pain Connectivity following Acute PregabalinAdministration.

Puiu T1, Kairys AE1,2, Pauer L3, Schmidt-WilckeT4, Ichesco E1, HampsonJP1, Napadow V5, Clauw DJ1, Harris RE1.

  • 1Department of Anesthesiology, Chronic Pain and Fatigue Research Center, University of Michigan, Ann Arbor, MI, USA.
  • 2Department of Psychology, University of Colorado Denver, Denver, CO, USA.
  • 3Pfizer Global Research and Development.
  • 4Department of Neurology, Bergmannsheil, Ruhr University Bochum, Bochum, Germany.
  • 5Martinos Center for Biomedical Imaging, Department of Radiology, MGH, Harvard Medical School.


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by fibromyalgia11 | 2016-02-02 21:20 | FMの薬物治療各論

中等度から強度の痛みの線維筋痛症におけるプレガバリンの効果と安全性


研究方法:データは、FM治療のためのpregabalin (300-450 mg/day) の5つの無作為振り分け、二重盲検、偽薬対照Phase III 臨床研究からの統合。18歳以上の対象者は中等度 (≥4-<7)又は強度(≥7-10) の平均ベースライン痛み点数. 解析はmixed effects repeated measures (MMRM), baseline observation carried forward (for parameters without enough data points for MMRM), 又はロジスティック回帰を含む。臨床研究登録:Study number/ClinicalTrials.gov: 1008105/no ClinicalTrials.gov number, A0081056/NCT00645398, A0081077/NCT00230776, A0081100/NCT00333866, A0081208/NCT00830167.主要な結果の計測:評価項目には痛みと睡眠の質の点数の変化の平均を含む(8, 12週), 患者が報告した結果, および副作用(adverse events:AEs).結果:両方のベースラインの痛みの強さ群において、ベースラインの人口統計的特徴はpregabalin又は偽薬の間で同程度。中等度の痛み(5.8±0.8)又は強度の痛み(7.9±0.7) のサブグループ内で、Mean±SD ベースライン痛み強度点数はpregabalinと偽薬の間で同程度. 8週から12週まで、すべての対象者は痛みが軽減し睡眠の質が改善し、偽薬に比べてpregabalinは、そしてベースラインの中等度の痛みに比べて強度の痛みは効果が大きかった (すべてp<0.01). Pregabalinは全般的に耐用性が良好であり、AEの所見は過去に出版された研究と一致しており, AEはベースラインの中等度の痛みと強度の痛みのサブグループで同様。この統合した解析の欠点には個々の研究のデザインの差 (つまり、投薬のスケジュール, 人種の分布,軽度の強さの患を含まない除外基準)を含む。まとめ:ベースラインの痛みが中等度又は強度のであるFM患者において痛みを軽減し睡眠の質を改善するためにPregabalinは12週間有効であり, ベースラインの痛みが強度のサブグループの方が効果が大きい。AEsは pregabalin'sの知られた安全性の特徴と一致しており、中等度の痛みと強度の痛みのサブグループで差がない。
Curr Med Res Opin. 2015 Dec 22:1-30. [Epub ahead of print]
The safety and efficacy of pregabalin for treating subjects with fibromyalgia and moderate or severe baseline widespread pain.
Clair A1, Emir B1.
•1a Pfizer Inc , New York, NY , USA.
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by fibromyalgia11 | 2015-12-31 23:19 | FMの薬物治療各論
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世界標準の線維筋痛症を専門家が説明します


by fibromyalgia11
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